【FP3級】独学からわずか2ヶ月で一発合格した勉強法を解説!

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資格

こんにちは、ヒロぽんです。

今回は、国家資格の1つであるFP3級を独学で合格した勉強法について解説します。

普段から仕事で忙しい方でも、スキマ時間や休日に勉強すれば、短期間で合格することは決して難しくありません。

FP3級の資格取得を考えている方は、ぜひ参考にして頂きたいと思います。

資格取得を目指した理由

FP3級の資格取得を目指した理由は、お金に関する知識を幅広く身に付けられると思ったからです。

試験の科目については、以下の内容が出題範囲になります。

  1. ライフプランニングと資金計画
  2. リスク管理
  3. 金融資産運用
  4. タックスプランニング
  5. 不動産
  6. 相続・事業承継

保険・年金・税金・投資・不動産・相続といった内容になるので、勉強して損は無いでしょう。

試験の概要

FP3級試験は、FP協会金財(きんざい)が実施しています。

会社から金財を指定されている方は金財、それ以外の方はFP協会で良いです。

僕は会社から指定されておらず、個人的に受検しようと思ったのでFP協会を選択しました。

試験方式

FP3級(FP協会)の学科と実技の試験時間および問題方式は以下のとおりでした。

  • 学科:試験時間は120分で全60問(前半30問は○✕問題、後半30問は3択問題)
  • 実技:試験時間は60分で全20問(全て3択問題)

ちなみに、実技といっても体を動かすような試験ではありません。

学科と実技どちらもマークシート方式の試験でした。

会場試験からCBT試験へ

僕が受検した日は2024年1月28日(日)で、今回が最後の会場試験(ペーパー方式)でした。

持ち込み可能だった物は、受検票、筆記用具、電卓、本人確認書類、腕時計。

FP3級試験は2024年4月以降、全国で随時受検が可能なCBT試験(コンピューター方式)に全面移行することになります。

CBT試験の注意点について、以下に記載しておきます。

  • 学科と実技の問題方式について変更点は無し。
  • 試験時間については、学科が120分から90分になって30分短縮、実技は従来通り60分。
  • 持ち込み可能な物は、会場試験の時と違って、顔写真付きの本人確認書類のみ。
  • 筆記用具については、試験会場でメモ用紙と一緒に貸し出されます。(メモ用紙は試験終了時に回収)
  • 試験問題は、パソコンの画面に表示される電卓を使って解答します。

勉強法(1ヶ月目)

ほんださん/東大式FPチャンネルのYouTube動画だけ活用して勉強しました。

動画の再生速度については、短期間で合格しようと思ったので、速度は基本的に2倍速。

視聴してわかりにくいと思った部分だけ、再生速度を標準にしました。

いくつか動画が配信されていますが、以下の手順で視聴すると良いでしょう。

  1. FP3級をたった9時間で最速合格できるFP爆速講義(FP直前対策は除く)
  2. FP3級 FP協会実技対策
  3. 学ぶ前に見たいFP分野解説

1回視聴しただけではすぐに理解できないので、最低でも3回は視聴するべきです。

1回目では理解できなかった項目が、3回目では多くの項目が理解できるようになっています。

僕は5回視聴したので、さらに多くの項目が理解できるようになりました。

勉強法(2ヶ月目)

FP3級過去問道場と、ほんださんのYouTube動画を活用して、以下の手順で勉強しました。

  1. FP3級過去問道場(学科および実技)の過去9回分の問題を繰り返し解く
  2. FP3級をたった9時間で最速合格できるFP爆速講義(FP直前対策のみ)を視聴

学科は時間に余裕があったので3回解きましたが、実技は時間に余裕が無かったので2回しか解けませんでした。

過去問道場(学科)の勉強法

1回目に問題を解いた後は、正解しても間違っていても解説をしっかり読んで理解するようにしました。

かなり時間がかかりましたが、正答率は60%~80%

2回目に問題を解いた後は、間違った問題と、正解したけど少し不安だと思った問題の解説を読みました。

1回目に比べて多くの問題を解くことができたので、正答率は80%~90%

3回目に問題を解いた後は、間違った問題だけの解説を読み、この時点で90%以上は解けていました。

2回目と3回目は間違った問題が減り、解説を読む項目が少なく、1回目に比べてスムーズに問題を解くことができました。

過去問道場(実技)の勉強法

1回目に問題を解いた後は、学科の時と同じように、正解しても間違っていても解説をしっかり読んで理解するようにしました。

学科と同じく、かなり時間がかかりましたが、正答率はなんと90%以上

まさかそんなに解けているとは思っていなかったので、自分でも驚きの結果です!

2回目に問題を解いた後は、時間に余裕が無かったので、間違った問題の解説だけを読みました。

この時点で、正答率はほぼ100%

実技の正答率が良かったのは、動画を繰り返し(5回)視聴して、学科の過去問を繰り返し(3回)解いて理解が深まったからだと思います。

FP直前対策の動画を視聴

過去問道場が終わった後は、FP3級をたった9時間で最速合格できるFP爆速講義(FP直前対策のみ)を2回視聴しました。

この動画は、試験によく出る数字を反射的に解くという内容。

ほんださんも言っていますが、試験勉強を始めた時ではなく、試験直前の最終確認のために視聴する動画です。

基本的に2倍速の再生速度で視聴して、わかりにくいと思った部分だけ再生速度を標準にしました。

テキスト・問題集

テキストと問題集も使って勉強したい方は、ほんださんがおすすめしているテキスト・問題集を使うと良いと思います。

テキストは「FP3級 合格のトリセツ 速習テキスト」、問題集は「FP3級 合格のトリセツ 速習問題集」です。

僕はほんださんのYouTubeと過去問道場だけで勉強したので、テキストと問題集は購入していません。

合否の結果

2024年3月8日(金)午前10:00より、日本FP協会のホームページで合否照会が可能なので、確認したら無事に合格していました!

後日、自宅の郵便ポストに、日本FP協会からの結果通知書および合格証書が届きました。

まとめ:お金の知識を身に付けるためには、FP3級は必須!

FP3級を独学からわずか2ヶ月で一発合格した勉強法と、試験の概要について解説しました。

2024年4月以降は会場試験が無くなって、CBT試験に変更されますが、勉強方法は会場試験の時と同じで大丈夫です。

最初はほとんどわからなくても、繰り返し勉強していれば、少しずつ理解できるようになります。

今回の記事が、FP3級の資格取得を目指す手助けになれば嬉しいです!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

それでは、また!

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